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夫の年収が数百万円下がることになり、稼げない私はめちゃくちゃ焦っています

夫の年収が数百万円下がることになりました。

はじめまして。
私は稼げない在宅ワーママの「あやか」です。

来月、夫が転職します。
その結果、
年収が数百万円単位で下がります
このままでは、将来のための貯金どころか
これまでの生活を維持することもできません。

淡々と書いているように見えると思いますが、
こうしなければ平常心を保てないんです。
頭の中では、悲観的な私と楽観的な私が大激論中。
現実逃避したい気持ちを必死で押さえています……

そこで私は、夫の収入減をカバーするべく、
自分が稼げるようになって世帯収入を上げるため、
Webマーケティングを学ぶ
選択をしました。

この記事では、私が

・どのような経緯で在宅ワークをはじめたか
・なぜ、この決断に至ったのか

についてお話しします。

私と同じように
稼げなくて疲弊している
在宅ワーママさんへ

届くといいなと思っています。

基本情報

名前  :あやか
性別  :女
生まれ年:1986年(アラフォー)
職業  :ライター、Instagram運用代行
家族構成:40代夫と2歳の子どもの3人暮らし

在宅ワークをはじめたきっかけ

私は結婚のタイミングで会社を辞め、
在宅ワークをはじめました

結婚する際に県外に引っ越す必要があったのに加え、夫は転勤族。
引っ越し先で就職しても、
転勤時に辞めなければならないリスクがあると思ったからです。

「夫の扶養内で働きながら経験を積んで、いずれ扶養を抜けよう!」
と意気込み、
以前から憧れていたライターに挑戦することにしました。
理由は単純で、
「文章を書いて、お金をもらうってかっこいいな」
という思いから。

実は、会社員時代にWebで見つけたライター講座を受講し、
講座終了後も主催企業のコミュニティに所属して記事を書いていたのです。
(いくら書いても報酬は出ませんでしたが……)

過去にはシステムエンジニアや事務職など、
ライティングとは縁のない仕事をしていましたが、
特に迷うことなくライターを選びました。

その後、私がライターをしていると知った友人から
「ホームページの記事執筆を手伝って欲しい」
「イベントをするので、レポートを書いて欲しい」
といったお声がけを少しずついただくようになりました。
もちろん「やらせてください!」と即答。
こうして知人経由で細々と仕事がもらえるようになっていきました。

大きく稼げることはないものの、
比較的順調なスタート
だったように思います。

安定しない収入と仕事量に徐々に疲弊

ところが、そうした依頼はたいてい単発のもの。
再び別の仕事を依頼されることはあっても、
次の仕事が来るタイミングは相手次第で、
自分ではコントロールできません

「時間あるのに仕事が無いな……」
と思う瞬間もあれば、
いきなり大量の依頼が来て、
連日夜中まで作業するなんてこともあります。

スケジュール調整に苦労するけれど、
いっぺんにきた仕事を断れない。
なぜなら、低単価のため数をこなさなければ稼げない上、
「この仕事を断ったら、もう依頼されないかもしれない……」
という恐怖があるからです。
(クライアントに依存する、めちゃくちゃ重い女ですね)

こうして、
安定しない収入と仕事量に振り回されて疲弊
しつつも、

現状を良くする方法が分からず、悶々とする日々
が続きます。

新たな転機、妊娠・出産

悩みながらも打開策が見つけられないままでいるうちに、妊娠が発覚

私の夫はIT企業に勤めており、激務です。
出張で月曜~金曜まで家にいないことも多く、
出張が無い時でも終電近くに帰ってくることがほとんど。
そのため私はワンオペで家事・育児をこなすことになりました。

ワンオペ+自宅保育で、さらに仕事をするのは私にはムリだと判断。
子どもを保育園に入れ、仕事が再開できると安心したのもつかの間。

頻繁に
「お熱があるので、お迎えに来て下さい!」
と、保育園から電話がかかってきます。
スマホの画面に「保育園」と表示される度に
「またか……」とため息をついていました。

それでも、
出張続きの夫にお迎えはお願いできないし、
私の親も、夫の親も遠方に住んでいて頼れない。
対応するのは私しかいない状況でした。

「この働き方は続かない」という思いが強まる

子どもの体調不良に対応するのが私しかいない状況
依頼の受けづらさにも直接つながっていきました

私はインタビュー記事をメインとして依頼を受けていたため、
仕事を進める過程で「取材」が発生します。
で、そういう
外せない用事がある時を狙ったように、
なぜか子どもが熱を出すんですよね……

急いで病院を予約して、
病児保育を探すもなかなか見つからず。
じゃあベビーシッターさん?
いやいや、それはコストがかかり過ぎる。
あ、ここの病児保育空いてる!
子どもの持ち物を準備して……
なんとか取材できそう!良かったー
となっている頃には、もう気疲れでへとへとです。

さらに、子どもの病気でズレにズレたスケジュールを
帳尻合わせするために、連日夜中まで作業します。
文章を書くのはある程度まとまった時間が必要で、
子どもの病気のようなイレギュラーな事態に対応しつつ、
細切れの時間で進めるのが難しい。
そのため、
寝かしつけの後が仕事に集中できる時間だったのです。

「無事に納品できた!」
と思ったら気が抜けて、今度は自分が体調を崩す……
そんな負のループから抜け出せず
ただでさえ稼げていないのに、
新しい案件に挑戦するのも躊躇してしまい、
低空飛行
が続いていました。

そして事件、夫の収入ダウン

そして、事件が起きます。
夫の転職による、収入大幅ダウンです。

「仕事がしんどい」と常日頃ぼやいていた夫。
いつか「転職する」って言い出すかもな―とは思っていました。
でも、数百万円単位で年収が下がるのは想定外すぎます。

これまでの私は、在宅ワークをしながら子育てをメインで担い、
それなりに家庭は回っていました。
「もっと働いて稼ぎたい」という思いもありつつ、
仕事が忙しくなると子どものお世話がおろそかになることに、
どこか罪悪感もありました。
「保育園に入れてまで働かなくても……小さいうちはできるだけ一緒に過ごしたら?」
という私の両親や夫の家族からの言葉に迷いを感じたこともありました。

自分の稼ぎはたいして家計の足しになっていないけれど、
夫の収入で生計は立てられているし、
家族との時間もある程度とれている。
子どもが小さくて手のかかるうちは、
今の家庭の状況と私のキャパを考えて

このままでもいいのかもな……

そんな考えが通用しなくなる事態が起こったのです

家計を見直してみたけれど、
貯金を取り崩す未来しか見えない。
「収入が減って、貯金ができなくなる」
ではなく、
「収入が減って、貯金を取り崩す生活になる」
レベルの話です。

現状、ある程度の貯金はある。
一年後にすぐ底をつくような状況ではないけれど、
じゃあ、その先は?
子どもが大きくなって、どんどんお金が必要になるのに、
貯金が少しずつ減っていく。
そんな恐怖に耐えられる?

今、私が必死で頑張らねばヤバイ!!!

という結論に至ったのです。

ピンチの中、一筋の光

そんなピンチに追い込まれている私ですが、
希望を感じる道が見えていました。

今から1年半ほど前のこと。

子育てと並行したライター業に限界を感じていた私は、
他に在宅ワークでできる仕事を模索し、
Instagram運用代行という仕事にたどり着いていました。

この仕事なら外に取材に行く必要もないし、
今後も需要が伸びるはず。
Instagramの運用方法を教えるオンラインコミュニティに入り、
学びながらコミュニティ内の仕事募集に申し込み、
投稿画像の作成や、投稿内の文章作成の仕事をはじめました。

投稿作成だけなので低単価です。
でも新しい分野へ挑戦するのだし、仕方がない。
徐々に経験を積んで、
Instagramの運用をまるっと請け負えるディレクターになれば
単価も上がるはず。

そう思っていたのですが、その仕事は9か月で終了
はじめこそ少しずつフォロワーが伸びていたものの、
数か月経つと停滞期に入って抜け出せなくなり、
依頼主である発信者が打ち切りを決めたのでした。
私の上に立っていた運用代行のディレクターも
同時に切られる事態に。
その時、
「投稿作成ができるだけでは低単価のまま。しかも、
ディレクターになっても数字をとれなければ切られるのだ」

と厳しい現実に気付きます。

「投稿作成の作業者ではなく、運用全体を任せてもらえるようになりたい」
「運用代行者としてしっかり結果を出せるスキルを身につけたい」

そんな時に出会ったのが、
現在所属しているスクール
です。

そのスクールには、
Instagram運用代行で実績をあげている先輩方が多数
さらに、運用代行のノウハウはもちろんのこと、
在宅で働く際の心得や仕事の取り方など、
これまで私が感覚で進めてきたことが
体系立てて学べる仕組みがありました。

在宅ワーママも多数所属していて、
中には月収50万円以上なんていう強者も。
色々と回り道をしましたが、

幼い子どもを育てながら在宅ワークをするママ
という自分と似た属性で

一歩先行く先輩を間近に見ながら学べる
自分に合っている、と思えるスクール
にようやく出会えたのです。

3つの苦い経験からたどり着いた結論

そして、所属しているスクールで
Webマーケティングを学べる実践プログラムがはじまることに。

それを見た時、はじめは

「今の私がマーケティングを学ぶのは早すぎる。
まずはInstagram運用代行の仕事をもっと開拓してから」

と思ったんです。

でも、やっぱり気になる。
その理由として、こんな3つの経験がありました。

①Instagram投稿作成代行で突然切られる
②記事を書くだけの仕事では先が無い、と感じる
③仕事の幅を広げるチャンスに飛び乗れず、悔しかった

順番に説明します。

①Instagram投稿作成代行で突然切られる

Instagram投稿作成代行をしていた時に、
依頼主である発信者から突然切られる
経験をしました(先にお話しした通りです)。
投稿作成から経験を積んでディレクターになれば、
単価が上がって収入も安定するはず、
という思いは、粉々に打ち砕かれました。

仮にディレクターになれたとしても、
結果が出せなければすぐに切られるのは変わらない
滞りなく投稿を続ける、だけでなく
ユーザーのニーズをくみ取って、
それに対応し続ける能力がなければ、

ディレクターになっても収入は安定しない
と気付いたのです。

②記事を書くだけの仕事では先が無い、と感じる

とある企業のホームページに載せる
記事執筆&動画制作プロジェクトに参加していた私。
ライターの私は執筆担当で、
動画制作は別会社が請け負っていました。
記事も動画も複数件対応する予定だったのですが、
クライアント企業の予算がひっ迫していたようで
「動画制作はお願いしますが、記事執筆は自社の担当者が行います」
と、プロジェクトの途中で突然切られてしまったのです。

この時、
技術的なスキルが必要な動画制作と違い、
ライティングは誰がやってもたいして変わらない
というのが世間の認識なんだな
と悟りました。
ただ「記事が書けます」だけでは、いつか仕事が無くなる。
そんな恐怖を感じたのです。

③仕事の幅を広げるチャンスに飛び乗れず、悔しかった

ライター業でお世話になっている
広告代理店の担当者と雑談していた時、
「企画の仕事って興味ありますか?」
と、当時その会社が担当していた
観光プロモーション事業の資料を見せられました。
私はもちろん、
「やってみたいです!」
と即答したのですが、企画なんて未知の世界。
その時になにか一つでも提案すれば良かったのかもしれませんが、
ただ資料に目を通すことしかできませんでした。
その後、仕事にはつながっていません。

せっかくチャンスが回ってきそうだったのに、
それを生かしきれない。
一つのプロジェクトの枠組みの中で、
記事を書く仕事はほんの一部にすぎません

その上流にあたる企画や、
それに関わるマーケティングの仕事も対応できれば

仕事の幅が広がって単価も上がるかも
と思った瞬間でした。

 

こんな理由から、
「Webマーケティングが稼げない現状の突破口になるかもしれない」
という思いが強くなっていったのです。

悩んだ末、
「やらぬ後悔よりやる後悔をとろう」
とWebマーケティングを学ぶことを決意。
実践の一環として、このブログを書いています。

そして今、挑戦がはじまる

これは、
稼げない在宅ワーママの私がWebマーケティングを学び、
仕事の幅を広げ、収入を上げていく過程をつづるブログです。

まだ何も成し遂げていない私です。
立ち止まったり、失敗したりすることもあるはず。
その経過をこちらで公開していこうと思います。

私と同じように、
なかなか稼げず疲弊している在宅ワーママさんへ

私の試行錯誤の記録が何かの役に立つといいな、
という願いを込めて。

いよいよ、来月から赤字家計がスタートします。
私は、夫の年収を上げることはできませんが、
努力して自分の年収を上げることはできます。
想定外の経済的変化に直面しても、
誰かに寄りかからずに
自分でなんとかする力をつけたい

と思っています。

1年後
「あの時にWebマーケティングを学んで良かった」
と言えるように

今から挑戦がはじまります。