こんにちは!あやかです。
このブログを見つけてくださって
ありがとうございます!
こんな状態に陥っていませんか?
Webライターの仕事を始めて案件は獲得できた。
でも、納品したらクライアントから
「SEOを意識してください」
とフィードバックが返ってきた。
「SEOって?」
と戸惑いながらGoogle検索してみると
「キーワード選定」「検索意図」「見出しのつけ方」
など、よく分からない単語ばかり。
クライアントのフィードバックを元にリライトしたけれど、
次からどうすればいいのかイマイチ分からない。
いくつか記事を読んでみたけれど、
内容が多すぎて初心者の自分は
どこから手をつけたらいいのか混乱……。
と諦める前に、この記事を読んでみてください!
この記事では
SEOライティング初心者が陥りやすい3つの落とし穴と
そこから抜け出すための5つのステップ
を紹介します!
自己紹介
私は、ライターをしている在宅ワーママ。
主にインタビューライターとして活動していましたが、
子育てとの両立&収入の頭打ちで限界を感じて
仕事の幅を広げるために、スクールに所属して
Webマーケティングを学んでいます。
Webマーケティングの基礎としてSEOライティングも学習中。
このブログでは、学びの内容を発信しています!
SEO初心者がハマる3つの落とし穴

落とし穴①構成を作らず、いきなり本文を書き始める
納期があるから早く書かなきゃ!
……ちょっと待ったー!!!
キーワードを検索する人の気持ちも考えず、
構成も考えず、思いつくままに書いてしまうのは危険です!
それでは、ターゲットの悩みを解消する流れが
できていない記事になりがち。
ターゲットが知りたい情報を適切に記事に盛り込むためには、
検索に至るまでの背景を考えた上で、
しっかりと構成を作ることが重要です。
例:
キーワード「副業 ブログ 始め方」
いきなり「おすすめのブログテーマ5選」から書き始める
→
検索者が知りたいのは「始め方」。
ブログの開設方法を飛ばして急にテーマを紹介されても、
このキーワードで検索する人は読まない。
検索した人にはどんなニーズがあるか考える。
「始め方」と検索するということはおそらく初心者。
検索した人が知りたいのは“どんな流れで始めるか”。
→
ブログ開設の流れを、
導入方法→準備→手順→注意点…など順を追って
「検索者の頭の中の順序」に合わせる構成を作ってから書く。
落とし穴②「網羅すれば勝てる」と思い、情報を詰め込みすぎる
関連する情報をとにかく載せて、情報量の多い記事にしよう!
……STOP!!!
あれもこれも盛り込みすぎて、
検索者が知りたい情報が埋もれていませんか?
検索者は「とにかくたくさんの情報が欲しい!」わけではありません。
自分の悩みを解消する答えを“早く”知りたいのです。
関連情報だらけの長文記事は離脱されやすくなります。
検索者が「知りたい情報」を「過不足なく」
届けることを意識しましょう。
例:
キーワード「副業 始め方」
副業の歴史・税制・確定申告・スキル別おすすめ・注意点…全部盛り込みすぎて迷子に。
検索者が今すぐ欲しい“たった1つの答え”=副業の始め方にフォーカス。
適切な情報を選び抜くことが大切。
落とし穴③上位記事の構成を丸パクリする
じゃあ、上位記事と同じ構成にしちゃえば私の記事も上位に……!
……一度立ち止まって考えて!!!
Googleは似たような記事ばかりは評価しません。
むしろ、同じ構成の似たような内容の記事であれば、
すでに上位表示されている記事の方が、サイト全体の
力が強いことが多く、勝てないことがほとんどです。
また、昨今のSEOの流れとして、
オリジナリティ(独自体験・視点)
を重視する傾向があります。
例:
キーワード「副業 始め方」
構成:
①副業とは
②副業のメリット
③副業の選び方
④おすすめ副業10選……
→
競合と全く同じ流れ。
「この記事を読む理由」がない。
記事に
・自分の実体験や具体的な事例を入れる
・専門知識を補足する(外部サイトや本から引用するなど)
・図解や図表などを使って視覚的に分かりやすくする
・自分が競合記事を読んで欲しかった説明など、“感情ベースの差別化”をとり入れる
SEO記事の本質は「Googleにウケる」ではなく「検索者に刺さる」

SEO記事の間違った書き方あるある、
当てはまるポイントはありましたか?
検索上位になれる記事は、
ターゲットの疑問に対して、一番納得できる答えを出したコンテンツ
です。
Googleに好かれる文章
ではないんですね。
ここが重要なポイントです。
つまり、
①ターゲットの“モヤモヤ”を丁寧に言語化してニーズをつかむ
②必要な情報を過不足なく網羅する
③他の記事と差別化して分かりやすい順番で記事にする
ことができれば、あなたの記事は検索上位を狙えます。
……言葉にすると簡単に見えますが、
実際に記事に落とし込もうと思うと難しいんですよね。
そこで、次の章では
具体的なSEO記事の書き方の流れ
をお伝えします!
SEO記事を書くときにおさえるべき5ステップ

これまでを踏まえて、
SEO記事の書き方で押さえるべき流れをまとめます。
①ターゲットの悩みを言語化する
②狙いたいキーワードを選定する
③クリックされるタイトルを作る
④目次=記事の設計図を作る
⑤本文を書く
「SEO記事は記事の内容(文章での表現力)で順位が決まる」
と思っている方も多いかもしれませんが、
実は「キーワード選定」と「構成」という
文章を書く前段階でほぼ勝負が決まっています。
もちろん、
「こうすれば確実に検索上位に入れる!」
という絶対的な正解はありませんが、
上記のステップを踏めば、
ターゲットのニーズに沿った記事を書けるようになり、
検索上位に入る可能性がグンとアップします。
5ステップについて、もう少し詳しくお話ししますね。
①ターゲットの悩みを言語化する
最初に取り組むべきは
「ターゲットは何に悩んで、どんなことを求めて検索しているのか」
を徹底的に考え抜くことです。
当たり前ですが、記事は読んでくれる方に向けて書くもの。
だからこそ「どんな記事を書こうかな?」
という自分視点ではなく、
「検索する人は何が知りたいのかな?」
という検索者視点で考えることがスタートです。
SEO記事の執筆では、クライアントから
キーワードが提示されることも多々あります。
その場合は、初めに
「掲載される媒体はどんなターゲットを狙っているのか」
「媒体のメインターゲットが抱える悩みは何なのか」
「検索する人はどんな意図でこのキーワードを打ち込んでいるのか」
を考え抜くことが重要です。
②狙いたいキーワードを選定する
ターゲットの悩みを言語化できたら、
そのターゲットがGoogleに
打ち込みそうなキーワードを考えます。
SEO対策は、狙うキーワードを
選定する段階がとても重要です。
そもそも、ターゲットが検索しそうなワードを
選定できていなければ、
検索上位を狙うどころか、ターゲットに届く可能性が
限りなくゼロに近くなってしまいます。
①で考えた、
「ターゲットは何に悩んで、どんなことを求めて検索しているのか」
をもとに、キーワードを考えてみましょう。
キーワード選定にはツールを使うことをおススメします。
キーワードの検索ボリュームやトレンドを調べるツールは
無料でもありますので、まずは試してみてくださいね。
キーワードツールの例:
・ラッコキーワード
関連キーワードを一括表示してくれる。
・Googleキーワードプランナー
関連キーワードの抽出やキーワードの競合性などを調べられる。
・aramakijake.jp
検索ボリュームを調べることができる。
・Googleトレンド
検索エンジン上で今現在人気のある急上昇中のキーワードや、トレンドキーワードの検索ボリューム推移などを調べることができる。
③クリックされるタイトルを作る
仮に、検索上位に表示できたとしても、
クリックされなければ、意味がありません。
Googleは
「この記事はユーザーに人気がない記事なのだな」
と判断してすぐに順位を下げてしまいます。
そのため、競合に埋もれないような
思わずクリックしてしまう魅力的な
タイトルを考える必要があります。
タイトルは、以下のステップを踏んで
考えてみましょう!
① 競合をリサーチ
狙うキーワードで検索して表示される上位5記事のタイトルをピックアップ
② 競合よりも良いタイトルを考える
上位5記事のタイトルと同じ方向性で、さらに良い内容を伝えられるタイトルを考える
③ 競合の反対をいくタイトルを考える
上位5記事のタイトルとは逆の方向性で、気になってしまうようなタイトルを考える
④ パワーワードを見つける
②・③で考えたタイトルの中から、盛り込むべきパワーワードを5つピックアップ
⑤ ベストなタイトルを決める
これまでを総括し、狙うキーワードと④で出したパワーワードを入れてベストなタイトルを決める
④目次=記事の設計図を作る
検索者は、記事をクリックした後、
「自分が解決したい悩みが解決できそうか」
目次を見て判断します。
ここで「役に立たなそうだ」と思われたら
離脱されてしまいます。
そのため、目次で
「あなたの悩みはこの記事で解決できますよ」
とターゲットに伝えなければならないのです。
さらに、目次はGoogleの評価を高めるためにも重要です。
Googleは記事の善し悪しを判断するために、
目次もチェックしています。
目次の質が低いと、ターゲットからの評価が下がるだけでなく、
Googleからの評価も下げる結果になってしまいます。
・狙うキーワードの検索結果の上位5記事をリサーチして良いところをとり入れ、競合記事を上回る内容になるように意識する。
・良いとこどりをした上で、話の流れがスムーズになるよう順番を入れ替える。
・目次が、検索者の疑問とマッチしているか意識する。
・極力、狙っているキーワードを入れる。
・目次を見ただけでその章に何が書かれているか分かるよう、結論を書く。
⑤本文を書く
ここまできて、ようやく本文が書けます。
目次まで考えているので、あとは
必要な情報を揃えて文章にまとめるだけですね。
本文を書くときに気をつけたいポイントは
以下の通りです。
①オリジナリティのある記事を意識する
SEO対策の記事が量産される時代になり、
ネット上には“似たような記事”が溢れています。
その中で目立つために、差別化は必須。
差別化のためには、実体験や具体的な事例、
外部サイトなどから専門知識を補足するなど
が有効です。
②スマホユーザー向けにも記事の質を担保する
WordPress入稿などの記事は特に意識しやすいですが、
今は多くの人がスマホで記事を読んでいる
ということを想定して記事を書く必要があります。
「パソコンで読みやすく改行したつもりが、スマホの表示ではズレていた」
「図やグラフをスマホで確認したら文字が小さすぎて読めなかった」
なんてことにならないよう、記事を書き終えた後、
一度スマホ画面で確認してみると良いでしょう。
SEO記事が追求すべきは「検索者満足」の一択

SEO記事の書き方を調べて頭に入る情報は、
テクニックに偏りがちです。
色々な対策方法を知る前に、まず理解するべきなのは、
Googleが重要視しているのは
「この記事で検索者の悩みは解決できるのか」
ということです。
SEO記事を書くときのゴールは、
記事ページを閉じたときに、検索者に
「スッキリした!」と思ってもらえること。
そのために、上記の5ステップを使ってみましょう。
最後に、SEO記事初心者向けのチェックリストを
お届けします。
「これだけは……!」という5項目に厳選していますので、
SEO記事を書いた際はこのチェックリストを使って
確認してみてくださいね!
□ タイトルに狙ったキーワードが自然に入っている
主要キーワードは目につきやすいタイトル前半に
☐ 見出しにもキーワード・関連語が含まれている
検索者の知りたいことを簡潔に書く
☐ 導入文で「誰の、どんな悩みを解決するか」が明確
共感→この記事で分かること(ゴール)を明記
☐ 各見出しで“読者の疑問に答える”文章になっている
その見出しの中で1つの質問にしっかり答える
☐ 最後に読者の行動(次のステップ)が示されている
最後まで読んだ人の次の行動を促す工夫
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
またお会いできるのを楽しみにしています🍀