こんにちは!あやかです。
このブログを見つけてくださって
ありがとうございます!
そんなお悩みを抱えていませんか?
今抱えている仕事をこなしながらの新しい案件探し。
応募してもすべてが通るわけではないから、
「探して→応募して→また探して……」の繰り返し。
このループ、心身ともに疲弊してしまいますよね。
案件探し=Webライターの永遠の課題
と言えます。
そんな方へ向けて、この記事では
案件探しのループを抜けるために
やめること
を紹介します!
案件探しの「消耗戦」を避けるために
やるべきチェックリストも作りました。
「1つでも継続案件が決まれば、心の余裕ができるのに……」
とお悩みの方はぜひ、読んでみてくださいね。
自己紹介
私は、ライターをしている在宅ワーママ。
主にインタビューライターとして活動しています。
案件が単発で終わってしまうことで悩んでいましたが、
現在は1社から1年以上、継続して依頼をいただいています。
「私の経験が誰かのヒントになったら嬉しいな」
という気持ちを込めて今回の記事を書いています。
案件探しの地獄ループ脱出のためにやめることリスト

【やめること①】文字単価だけで案件を選ぶ
単価が高い=良い案件とは限りません。
良い案件とは「自分に合った」案件のこと。
そもそも自分に合った案件でないと、
たとえ受注できても継続が難しくなります。
自分に合わない案件を受けた経験
私は、子どもが1歳になったばかりの頃、
時給制のライティング案件を受注しました。
「時給制ならある程度決まった額が得られ、収入が安定するかも」
と思っての行動。
「文字単価が高い」という基準での選択ではありませんが、
「一定の収入を得られる」報酬基準で選んだ案件です。
ところが、
・子どもの発熱で頻繁に休まなければならない
・業務が作業的な内容で、成長を感じられない
という理由で、3カ月にも満たないうちに
辞めることになりました。
業務内容は明確で、対応もしっかりしていて
良いクライアントでした。
これは、案件が悪かったというより、
私に合った案件ではなかったのです。
良い案件に巡り合うためには、
自分にはどんな案件が向いているのか=自己理解
を深める必要がありますね。
そこで、
自分に合った案件探しを考えるポイント
をまとめてみました。
自分が本当に求めているのはどんな案件なのか
チェックしてみてくださいね。
◆自分軸のチェックポイント◆
□自分が心地よく働ける「単価ライン」「工数ライン」か?
目安として「文字数÷納期」で1日あたりの作業量を想定して判断
自分の稼働可能時間とズレがないかもチェックしましょう
□業務内容が「強みを生かせる」or「伸ばしたいスキル」に合っているか?
「今後こういうジャンルで強くなりたい」意識をもって選ぶと、将来の継続性に◎
◆相手との関係を含めたチェックポイント◆
□クライアントとの相性は合いそうか?
やりとりのテンポ(即レス/まとめて)、納品に対するフィードバックの有無など
□クライアントの過去の評価/実績は確認済みか?
実績数、継続案件数、評価コメントなどから「良い関係が築けそうか?」をチェック
【やめること②】クラウドソーシングサービス依存
Webライター初心者がとっつきやすいのは
クラウドソーシングサービス経由の案件です。
でも、クラウドソーシングサービスの案件は
低単価のものが多いのも事実。
低単価だと数をこなさなければ稼げないため、
案件探しの疲弊につながりやすいと言えます。
既にいくつか実績ができているのなら、
クラウドソーシングサービスからの卒業も
視野に入れましょう。
SNSでの直接応募、知人経由で紹介を依頼する
など、新しい案件につながる方法は色々あります。
「紹介なんて、コネのある人しかもらえないでしょ?」
と思うかもしれませんが、
ちょっと一手間かけてタネをまいておけば
紹介につながることがあるんです。
①過去にお世話になった人へ丁寧な報告DM
例:「以前○○案件でご一緒した◯◯です。最近こんなお仕事を中心にやっています。もし周りでライターを探している方がいたら、ご紹介いただけると嬉しいです!」
②SNSプロフィールを“紹介しやすい形”に整える
ポートフォリオを整えて実績まとめ+「お仕事のご相談・ご紹介はDMでお気軽に!」などの1文を添える。
③TwitterやInstagramの投稿に“紹介の導線”を入れる
例:「今後お仕事ご一緒できる方を増やしたいと思っています。もし“ライターを探してる人がいる”という方がいたら、紹介いただけたら本当に嬉しいです…!」
知人経由で継続案件につながった経験
私が現在1年以上お付き合いしているのは
知人経由で紹介いただいたクライアントです。
紹介は
「この人の知り合いなら大丈夫だろう」
という安心感をクライアントが抱きやすく、
継続案件につながりやすいと言えます。
【やめること③】コピペ提案文を使い回す
「仕事を依頼していたWebライターが飛んだ……」
みたいな話、ネット上でよく見かけます。
※飛ぶ=仕事を途中で放棄して連絡が取れなくなる状態
クライアント目線で考えると、
最後まで責任をもって仕事をしてくれること
は外せないポイント。
つまり、依頼する時には相手に安心感を求めています。
クライアントと最初に接する機会である
提案文が明らかにコピペした文章だと
「この人、他にも同じ文章で色んな人に送ってるんだろうな……」
と初めから不信感を植え付ける結果になってしまいます。
コピペ提案文はNG。
募集要項などをしっかり読み込み、
応募先に合った提案文を考えましょう。
とはいえ、毎回ゼロから提案文を作る必要はありません。
テンプレートを用意しておき、
応募先に合わせて必要な場所だけ変えるようにすれば、
時短しつつ相手に合わせた提案文が作れます。
ダメダメ提案文を送っていた経験
本当にお恥ずかしいのですが……
過去に、SNSでの案件募集に対して
「興味あります!」
だけのDMを送ったことがあります。
先方が
「○○の案件に興味ある方はDMください!」
と書いていたとはいえ、
正直「これだけで採用されるのは難しいだろうな」
と今では思います。
まずは、自分にはどんな実績があり、
その案件に対してどのように力になれるのか
など、自分から相手へ情報を差し出すことが大切です。
やり方を変えて、継続案件につながりやすい仕組みを

ここまででお伝えした「やめること」に加えて、
次のようにやり方を変えることで、
案件の獲得や継続案件につながりやすくなります。
【やること①】「この人に頼みたい」と思わせる提案文を作る
【やめること③】コピペ提案文を使い回す
でもお話ししましたが、クライアントは
仕事を依頼する相手に安心感を求めています。
また、
仕事を依頼する人を探している=クライアントは忙しい
ということ。
発注者目線で「どんな人に任せたいか」を考えて
提案文を作ることが重要。
その後の継続につなげるためにも、
まずはファーストインプレッションである
提案文を整えることがポイントなのです。
提案文をつくる時のチェックポイントをまとめたので、
この点に注意して作ってみてください。
□応募理由を明記しているか?
「なぜこの案件を選んだか?」を一言でも添えて、テンプレ感をなくしましょう。
□募集要項にすべて回答しているか?
「察して」ではなく「伝える」が基本!稼働時間など制限があれば、そのフォロー文も忘れずに。
□関連実績 or 類似経験を盛り込んでいるか?
実績がないなら「過去に似たことをした」など応用スキルでカバーしましょう。
□クライアントの“メリット”が伝わっているか?
「この人に頼むとラクになりそう!」と思わせる視点が大事。+αの提案があると◎。
□見やすさに配慮しているか?
ダラダラ長文はNG。箇条書き・要点先出し・適度な改行で「パッと読める提案文」に。
≪提案文の構成例≫
応募理由→募集要項への回答→実績→メリット→締めの1文
流れが自然になるように作りましょう。
私は、このチェックポイントを意識するようになってから、
採用されたクライアントから
「提案文が分かりやすく丁寧で、見た瞬間に『採用しよう』と決めました」
というお言葉をいただいたことがあります。
【やること②】「この1件を継続につなげる」戦略で初回を動く
案件がとれたら、求められていることに対して
120%の力で返すことを意識して
1つ1つ誠実に向き合いましょう。
依頼内容に対応するのは最低ライン。
それ以上に+αでどれだけクライアントに貢献できるかが
継続案件につながるかどうかの分かれ目です。
・レスポンスや納品のスピード
・適切なタイミングでの報連相
・+αの提案
など、相手に良い意味での驚きを
与えられるように工夫しましょう。
受注後の対応で、信頼構築をする
ことを忘れずに。
現在、私が1年以上お付き合いしているクライアントへは、
最初の案件から+αの提案を心がけていました。
もちろん、求められている成果物とは別で
+αの提案を出すのは大変でしたが、
この一手間が今の継続につながっていると感じます。
【やること③】周辺業務の対応を提案する
120%の力で対応することに加え、
「周辺業務の対応まで任せてもらおう」
という意識を持って動くと、
クライアントにとって手放せない存在になれます。
例えば、ブログ記事のライティング案件を受注したなら、
・WordPressへの入稿業務
・挿入画像の選定
などは比較的取り組みやすい周辺業務でしょう。
クライアントが困っていそうなこと、
時間を取られていそうなことがないか探して
「これ、できますよ!」と提案すれば
クライアントから喜ばれた上、
自分の業務範囲を広げていけます。
また、依頼された業務以外でも
対応できそうな別業務があれば、
それとなくアピールしておくのも大切です。
私はこれまでライターのお仕事をメインに活動してきましたが、
Instagram運用代行の経験もありました。
そのことを、ライティング業務を発注してくれた
クライアントに雑談程度に話したところ、
後ほど「手伝って欲しい別業務がある」と
Instagramの投稿作成代行の仕事をいただいた経験があります。
結局、継続案件はスキルだけじゃない

前の章でお話したことを総括すると、
継続される人の共通点=一緒に働きたい人
だということが分かります。
もちろん、募集している案件に対応できるスキルがあること
は大前提ですが、その上でクライアントに
信頼感、安心感、ラクさを与えられれば
自然と継続案件につながるのです。
「継続につながらないのは、自分のスキルが足りないからだ」
と思っている方は、一度この視点を持ってみてください。
クライアントは忙しくて自分たちで対応できないから、
代わりに業務を行ってくれる人を探しています。
「相手をラクにする」視点を持ち、
それを行動に移すことが大切です。
その上で、
「自分に合った案件かどうか」の見極めも必要。
自分が無理をしなければいけない案件は
持続可能性が低いですよね。
改めて、自分が受注したい案件の条件を洗い出し、
応募を考えている案件がその理想に対して何%ほどなのかを
ジャッジする冷静な視点も持っておきましょう。
脱・案件探し地獄のために、今すぐできること

案件探しの地獄ループを脱出するために
やめること・やることをまとめます。
やめること3つ
①文字単価だけで案件を選ぶ
②クラウドソーシングサービス依存
③コピペ提案文を使い回す
やること3つ
①「この人に頼みたい」と思わせる提案文を作る
②「この1件を継続につなげる」戦略で初回を動く
③周辺業務の対応を提案する
ポイントは以下の通り。
・自分に合う案件の基準を明確にする
・案件を探す場所を変えてみる
・クライアントをラクにすることを徹底的に考え、実行する
「なかなか継続案件につながらなくて、毎月の案件探しがしんどい……」
と悩んでいる方は“がんばる方向”が
ちょっとずれているのかもしれません。
私は、記事に書いたポイントを意識するようになってから
継続案件をもらえるようになりました。
とはいえ、私も収入アップに向けて、まだまだ道半ば。
一緒に「脱・消耗戦」を目指してがんばりましょう◎
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
またお会いできるのを楽しみにしています🍀