Webライターの仕事で0→1は達成。
でもなかなか収入が上げられない。
そんな時に目に入った、クラウドソーシングサイトの募集文
「セールスライティング経験者歓迎」
の文字。
思わず「セールスライティング とは」と検索したあなたへ。
調べてみたものの、膨大な数の型の紹介にたどり着き、
「結局、どの型を使えばいいの?」
と迷っていませんか?
ライターの手を止めさせる悩みを、この記事で一掃します。
この記事では、
セールスライティング とは
「30分で単価を上げる武器」
だと体感できる“型掛け算”メソッド
に的を絞り、厳選解説。
セールスライティング記事を書くためのステップが取得でき、即実践に移せます。
読み終わったら、そのまま1本書き上げてポートフォリオに追加、即応募。
稼ぐ行動へシフトしましょう!
自己紹介
私は、取材記事をメインに活動しているライターです。
単価の伸び悩みに直面し、
売上に直結する文章でクライアントを勝たせるべく、
セールスライティングに挑戦中。
私と同じ壁にぶつかる方へ、少しでもヒントを届けられたら嬉しいです。
セールスライティングの定義と特徴

セールスライティングとは、
読者を行動させる文章を書く技術
のこと。
例えば、
・商品購入
・資料請求
・問い合わせ
などの明確なゴールに向かって読者の行動を促す文章です。
セールスライティングとその他のライティングの違いは以下の通りです。
種類 | 目的 | 主な指標 | 代表媒体 |
コンテンツライティング | 情報提供・信頼構築 | 滞在時間・シェア数 | ブログ記事・ホワイトペーパー |
コピーライティング | ブランド認知・注意喚起 | CTR・想起率 | キャッチコピー・バナー |
セールスライティング | 行動(購入・申込) | CVR・売上 | LP・DM・ステップメール |
セールスライティングを学ぶとこんなメリットも。
①成約率「〇%→△%」など、成果が数値で可視化でき、リピート依頼につながりやすい
②LP・広告・メルマガなど“クライアントの売上直結ゾーン”に領域拡大できる
まずはこれだけ!QUEST×GDT×共感ハイブリッド

セールスライティングと調べると、
AIDMA、PASONA、SDS……など、型がずらりと出てきて、
「何から取り掛かればいいの!?」
と初心者は混乱してしまいますよね。
そこで、この記事では
まずはコレだけ!
厳選した型のハイブリッドをお伝えします。
それは……
QUEST × GDT × 共感ハイブリッド
まずは、それぞれの型についてお伝えします。
QUESTフォーミュラーとは?
読者が抱えている問題や欲求の解決方法を提示するライティング手法。
問題提起から行動喚起までの王道ストーリーができます。
Q = Qualify(興味付け)
U = Understand(理解・共感を示す)
E = Educate(解決策を教育する)
S = Stimulation(購買意欲を刺激する)
T = Transition(行動させる)
GDTの法則とは?
人間の深層心理に基づいて、欲求を
Goal:目標、Desire:欲望、Teaser:本性
の3つのレベルに分けたもの。
目標:人は誰でも、お金や時間をかけず、ラクして何かを達成したいと考える
欲望:富や名誉、愛、悩みや苦痛の無い快適さを求める
本性:希少性の高いもの、好奇心をくすぐられるもの、反社会的な言動が気になる
GDTの法則には、以下のような強さの順番があります。
Goal:目標<Desire:欲望<Teaser:本性
共感ライティングとは?
読者の反論・不安を予測して受けとめ、共感。
先回りして味方ポジションを取った上で、
反論を消化する理屈を入れ、不安を取り除き、
読者に寄り添って安心させる手法。
QUEST × GDT × 共感ハイブリッド
この3つを組み合わせる展開イメージは以下の通りです。
①冒頭、GDTの法則で欲求を刺激し一気に惹き込む
②QUESTフォーミュラーで本編を展開
③各段階で共感文を挿入し、読者の反論や不安をフォロー
実際に、
QUEST × GDT × 共感ハイブリッド
を使った文章の具体例を見てみましょう。
LP文のライティングを例にします。
例:オンライン英会話のLP
Before(テンプレ感)
月額3,980円で、予約は24時間OK、スマホ1台で完結するオンライン英会話です。
講師は全員ネイティブ、市販教材不要、無料体験も今すぐどうぞ。レッスン録画で復習も万全です。
今すぐお試しください。
After(QUEST × GDT × 共感ハイブリッド)
Q = Qualify(興味付け)
「英語の学習アプリは三日坊主…」そんなあなたへ。
3か月後、“英語で雑談が続く私”を想像してみてください。←(Desire:富や名誉)
U = Understand(理解・共感を示す)
私たち講師陣も、かつて同じ壁にぶつかりました。
だからこそ、“挫折理由”をすべて洗い出したのです。
E = Educate(解決策を教育する)
解決策は、月額3,980円、24時間予約OKのオンライン英会話。
レッスンは1回25分、スマホ1台で完結。←(Goal:簡単にできる)
25分×予約リマインドで “話す時間” を習慣に変える方法を編み出しました。
S = Stimulation(購買意欲を刺激する)
「これまで挫折続きだったのに、本当にそんなに上手くいくの?」
そう思いますよね。←(共感ライティング)
このサービスは既に31,000人が利用し、開始3か月で「英語で雑談が5分続いた」達成率は87%(※自社調査)。
T = Transition(行動させる)
登録は30秒。←(Goal:簡単にできる)
今だけ無料体験レッスンを2回プレゼント中です。←(Teaser:希少性)
あなたも次の成功者になりませんか?
型掛け算のメリット
さらに、
QUEST × GDT × 共感ハイブリッド
を活用すると、こんないいことがあります。
①広告臭の緩和
QUESTフォーミュラーで論理展開して、
GDTの法則で感情のフックを散らすことで
売り込み感を薄くできます。
さらに、共感ライティングを混ぜることで
「売りたいから上手いこと言ってるんでしょ!?」
という読者の反論や不安をぬぐってあげることもできます。
②複数の感情を刺激
論理(QUEST)
欲求(GDT)
信頼(共感)
を同時刺激。
「論理的な話じゃないと納得できない」
「良いことばっかり書いてると嘘っぽく感じる」
など、人によって気にするポイントは違うため、
様々なパターンの見込み客の感情を刺激できます。
③一気通貫シナリオができる
LP→メール→広告バナーまで
トーンをブラさず再利用可能。
30分で書きあげる実践ワークフロー

ここからは、
QUEST × GDT × 共感ハイブリッド
を使って30分で記事を書きあげるワークフローをお伝えします。
ポイントは「生成AIを味方につける」です。
30分で書き上げるワークフロー
①リサーチ→15分
8分:Yahoo!知恵袋などで見込み客の悩みキーワード検索。生声を3件収集
5分:競合LP2枚スクショ→見出しだけメモ
2分:ChatGPTに要約させる
ChatGPTプロンプト例:
「次のURLの要点(悩み・解決策・訴求ポイント)を箇条書きで100字以内でまとめて」
②骨子づくり→10分
リサーチで得た情報をもとに、以下のワークシートを埋める。
Q | 読者の悩みで興味付け | 「こんな悩み、抱えていませんか?」 |
---|---|---|
GDT | 刺激ワードで引き付け | Goal:「3 か月後に○○」Teaser:「先着100 名」など |
U | 理解・共感フレーズ | 「私も同じ壁にぶつかり、途方に暮れました」 |
E | 解決策要点 | 「原因は△△。だから××で解決できます」 |
S | 購買意欲を刺激 | 「もし今すぐ始めれば、最短3週間で……」 |
共感 | 反論・不安を解消 | 「『たったの○円で、本当に効果あるの?成分は安全?』そう思いますよね」 |
証拠 | 数字や権威性 | ★4.7/31,000 人が効果実感 |
T | CTAで行動させる | 「30秒で申し込める無料体験はこちら」 |
③文章化・AI添削→5分
ワークシートで洗い出した内容をつなげて文章に。
ChatGPTで添削。
ChatGPTプロンプト例:
「次の文章はQUESTフォーミュラー、GDTの法則、共感ライティングを盛り込んでいます。広告臭さの無い、魅力的なセールスの文章になっているか添削してください」
リサーチ→ワークシート→AI添削
の流れでスムーズに進められます。
ライティングの事前準備(リサーチ)と
最終チェック(添削)でAIに助けてもらって時短しましょう!
最後の仕上げ、文章に信頼感を持たせるミニテクニック

QUEST × GDT × 共感ハイブリッド
でセールス文ができたら、最後の仕上げです。
前段のワークシートには織り込んでいますが、
CTAの前に数字や権威性など、
誰が見ても分かりやすい情報を出すことで、
信頼感UPにつながります。
例:
数字:レビュー評価と件数「★4.7/5(1,248 件)」をボタン直上に配置
第三者データ:「導入後30日でクリック率137%UP」
権威性:「◯◯大学◎◎教授監修」ロゴを小さく並列表示
行動訴求の直前に追加し、最後の一押しにしましょう。
まずは、この記事のワークで仕上げたLP文を
① PDF化 → ポートフォリオに追加
② クラウドワークスの“セールスライティング歓迎”案件に即エントリー
今日、ポートフォリオを1件増やし、案件応募を1通送る。
この2ステップで“記事を読んで終わり”から“稼ぐ行動”に変えてみましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
またお会いできるのを楽しみにしています🍀