「足半(あしなか)って、本当に腰痛に効くの?」
疑いながら試した結果、履くのをやめたらぎっくり腰が再発。
そんな私が、2年の使用歴で実感した効果を正直にレビューします!
この記事では、
足半の効果を2年使って実感したリアルな記録をもとに、
・足半の効果や使い方
・足半で得られた腰痛改善の効果
を解説します。
自己紹介
私は、ライターやInstagram運用代行などのお仕事をしている在宅ワーママです。
基本的に、毎日パソコンとにらめっこ。
座りっぱなし+運動不足で、慢性的な腰痛持ちです。
同じように腰に不安を抱えている方に、少しでも役立つヒントをお届けできたら嬉しいです。
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ぎっくり腰再発で気づいた、足半の効果リアルレビュー

私が足半を履き始めてから約2年。
購入のきっかけは「ぎっくり腰」でした。
当時0歳だった子どもを抱き上げた瞬間、腰に走った電撃。
かろうじてゆっくりと子どもを床におろし、
そのまま数分悶絶しました……
その時に、知人から勧められたのが「足半」です。
正直、効果については半信半疑でした。
でも、子育てに追われる私は
「良さそうなものは何でも試して、状況を改善したい!」
状態。
そのため、購入は即決でした。
【使い始めの正直レビュー】初日は歩けたもんじゃない
「足半」という名前の通り、土踏まずくらいまでの長さしかない、
見た目はコロンとかわいい草履です。
知人から
・履くときの注意は「かかとを地面につける」。これだけ。
・履き始めはとにかく痛くて、もって10分だろうからムリはしない。
・2~3日目で慣れてきたら徐々に履く時間を長くする。
・基本的にずっと履いていた方が効果がある。
というアドバイスをもらって、いざお試し。
初日はというと……
激痛でした。
履くと強制的に土踏まずのアーチが作られ、
歩くたびに激痛の足ツボマッサージを受けているような感覚です。
結局、初日は1~2分履いては休み、また1~2分履いて……
を繰り返し、根性で10分履きました。
しかも、脱いだ後もじわじわした痛みが残り、
足ツボマットの上を歩くようなひょこひょこ歩きに。
「これ、本当に丸1日履けるようになるのか?」
「腰が痛いのに足も痛くなって、ただただ苦痛なだけなのでは……?」
と、疑問しか残らない初日の経験でした。
それでも使い続けていると、変化が。
足ツボマッサージのような痛みが軽減していったのです。
着用時間も10分から徐々に伸ばしていき、
4日目には朝起きてから夜寝るまでの1日履けるように。
多少の痛みはありますが、ひょこひょこしか歩けなかったのが
素足のような普通の歩き方ができるようになってきました。
【使用後の正直レビュー】感じた効果
ぎっくり腰からの足半導入
ぎっくり腰をした直後~1カ月半くらいまで
・足半を履く(朝起きてから夜寝るまで)
・週1回ほどの整骨院通い
・整骨院で勧められたコルセットを併用
腰の調子は良くなってきたのですが、
足半のおかげなのか、
整骨院のおかげなのか、
コルセットのおかげなのか、
正直、断言できない状態でした。
経過良好
その後~1年後まで
・足半を履く(朝起きてから夜寝るまで)
・月1回ほどの整骨院通い
(徐々に回数を減らし、ぎっくり腰発生から3カ月後には月1ペースに)
・コルセット
整骨院の先生より
「コルセットを常用すると、腰の筋肉が弱ってしまう」
との指摘を受けたため、1年間のコルセット生活に終止符。
ぎっくり腰から1年後~1年半後くらいまで
・足半(朝起きてから夜寝るまで)
・月1の整骨院通い
足半をやめると再発!
ぎっくり腰から1年半後~
・足半をサボり始める
・月1の整骨院通い
しばらくぎっくり腰の兆候も無かったため、ちょっとした油断が。
ついに足半をサボってしまったのです……!
理由は「寒いから」。
5歩指ソックスを持っていなかった私は、
冬に入って素足での足半が辛くなり、
履くのをやめてしまったのです。
(月1の整骨院通いは続けていました)
すると、
ぎっくり腰再発!!!
履いている時に具体的な効果を感じていたわけではありませんが、
やめたことによる再発で、足半の効果を実感できたのです。
足半再開で復活
ぎっくり腰再発後
・足半(朝起きてから夜寝るまで)
・月1の整骨院通い
・コルセット(再発後1カ月ほど継続したのち使用をやめる)
を続けることで、再発から半年たった今は
特に不安なく過ごせています。
口コミや研究から見えてきた足半の効果
足半はなぜ良いのか?
足裏のアーチをサポートする
人の足には
・内側縦アーチ
・外側縦アーチ
・横アーチ
という3つのアーチ構造があります。

これらは体のバランス維持や衝撃吸収に関わる仕組みで、
全身を支える土台のような役割を担っています。
足半は、こうした足のアーチをやさしく補助してくれる履物なのです。
足半にはどんな効果がある?
私にとってはぎっくり腰の改善に大きな力を貸してくれた足半。
他にどんな効果があるのか調べ、
私が感じた効果を★で評価してみました。
腰痛軽減 | ★★★★★ | 文句なしの効果!! |
---|---|---|
肩こり軽減 | ☆☆☆☆☆ | 慢性肩凝り、特に効果は感じられず |
ひざ痛軽減 | ★★★★☆ | たまに「ピキッ」となっていたのが無くなった! |
猫背などの 姿勢改善 |
☆☆☆☆☆ | 猫背、特に効果は感じられず |
足のむくみ解消 | ★★★★☆ | 夕方のむくみが軽減した感覚あり |
冷え性改善 | ★★☆☆☆ | 足は少しぽかぽかするものの改善とまではいかない |
美脚 | ★★★☆☆ | ふくらはぎがほっそりした感覚あり |
ウエスト引き締め | ★★★★☆ | 腰回りの筋肉がつき、結果的にウエストがくびれた! |
外反母趾や 扁平足の予防改善 |
? | 元々違うため、効果があるのかはナゾ |
転倒防止 ・バランス向上 |
★★★★☆ | 足指の力がつき、地面をしっかり踏みしめている感覚あり |
安眠・快眠 | ☆☆☆☆☆ | 特に効果は感じられず(寝る時に履いていないためか?) |
私の場合は、主に腰・ふくらはぎ・足指の筋力が増加し、
その結果、腰痛やひざ痛の改善、むくみ解消に
つながっている気がしています。
上半身に関する効果(肩凝り、姿勢改善)はほとんど感じられません。
また、履いているのは朝起きてから夜寝るまでのため、
睡眠中の効果も特に感じていません。
寝る時に履くのも効果があるようなので、
睡眠に問題がある方は試してみるのもオススメです。
使用者の口コミ紹介
具体的にどんな使用口コミがあるのか調べてみました。
履いた後は足がポカポカしてきます。血流が良くなるのかな??
直立姿勢でふくらはぎがストレッチされますが、油断すると膝関節が後ろに入り込み数日膝が痛くなりました。膝をゆるめる、突っ張らないよう気を付けて履いています。
立ち仕事でむくみまくったときに履くと超痛いです。おすすめです。
※Amazonレビューを抜粋
足半の効果を最大化する選び方:サイズ・素材・お手入れのコツ

足半の効果をしっかり実感するには、
「どれでもいいから買えばOK」
というわけではありません。
自分に合った足半を選ぶことが、
継続しやすさにもつながります。
ここでは、購入前に押さえておきたい
3つのポイントをご紹介します。
サイズ:靴選びほど慎重にならなくて良い
足半は13~14センチの長さのものが主流。
紐の長さでS/M/Lなどサイズを分けている商品もあるようです。
足半はかかとが覆われない形のため、
靴選びのようにシビアにサイズを見る必要はありません。
・土踏まずの真ん中、もしくはそれよりも短いくらい
・足指がしっかり出る
状態がクリアできればOKです。
履き始めはきついくらいがちょうど良く、
履いているうちになじんできます。
履き続けていると緩くなってくるため、
紐の長さを調整できる商品だと便利です。
素材:肌ざわりと用途で選ぶと失敗しない
布製のものが多い足半。
他にも、竹皮や藁などの自然草を編み込んだタイプもあります。
布製:
オールシーズン使いやすく、初心者におすすめ。肌触りがやさしい。
自然草製:
昔ながらの素材で、足裏にしっかり刺激を感じたい人向け。やや硬めの履き心地。
用途で使い分ける方法もあります。
季節ごと
春~夏:自然草製(サラサラとした肌触り)
秋~冬:布製(冷える床との間に厚みのあるタイプを)
シーンごと
普段使い:自然草製(硬めのしっかりした刺激)
寝る時用:布製(やわらかい肌触り)
お手入れ:洗濯できるかどうかもチェックポイント
室内履きとはいえ、素足で履くことが多い足半は意外と汚れます。
毎日気持ちよく使うためには、「丸洗いできるか」も選ぶポイント。
商品ページに「手洗いOK」や「洗濯ネット使用可」などの表記があると安心です。
特に布製の足半は、定期的に洗えること=衛生面の安心感につながります。
私は布製の足半を使っていますが、
定期的に洗濯しています。
2年使っているため裏側は少しへたってきましたが、
ネットに入れてガンガン洗濯してもOKです。
「どれを選べばいいかわからない……」という方へ
私が実際に使っているのは、布製足半です。
最初にぎっくり腰をして以降、ずっと同じ足半を使っています。
2年程経ちますがまだまだ使えるほど丈夫です。
初心者でも履きやすく、洗えて衛生的。
季節問わず使えて、在宅ワークや家事中にもぴったりでした。
・履き心地がやさしい
・洗濯できてお手入れがラク
・はじめてでも使いやすい
▼私が今も使っているのはこちら▼
商品選びの参考になれば嬉しいです。
続けるコツと“習慣化”の工夫

身体に嬉しい変化をもたらす足半ですが、
続けて履くことで効果が持続します。
ここでは、習慣化のためのコツをお届けします。
目につく場所に置く&ルーティン化する
忙しいと「存在を忘れてしまう」のが習慣化の敵。
足半は見えるところに置いて、
「○○の前に履く」と決めておくと続けやすくなります。
例:
・PCを開く前に履く
・キッチンに立つときに履く
・夜、洗面所でスキンケアをする時に履く
生活導線に組み込むことで
“自動的に続く”状態に。
私は在宅ワークでほぼ1日履いているのですが、
寝る時に布団の足もとに置いていて、
朝起きてすぐ履けるようにしています。
外出時は脱いで靴に履き替えますが、
帰宅後の導線上に置くようにしています。
靴下から足半に履き替えるところまでを
帰宅時のルーティーンにする工夫です。
「ながら」で履く時間を生活に組み込む
足半は履くだけでOK。
特別な運動や時間を取らずとも、
家の中で「ながら」で使えるのが魅力です。
たとえば……
・朝の支度中(洗面・朝ごはん準備)
・在宅ワーク中の椅子に座っている間
・食器洗いや洗濯物を干すとき
など
ながら履きで意識していないうちに、
足指がしっかり使われて効果がじわじわ実感できます。
足半は「1日10分でもOK」と割り切る
完璧主義で
「毎日長時間履かないと効果ないかも……」
と思うと逆に続きません。
まずは「1日10分でOK」と割り切って始めましょう。
朝と夜に5分ずつなど、ハードルを下げてスタート
するのがおすすめです。
「ながら履き」と併用して
日常の小さな時間履いてみましょう。
慣れてきたら徐々に履く時間を増やしていけばOKです。
最後に:「合うかどうか」は、試してみないとわからない

足半は、万人に絶対効く魔法の草履ではないと思っています。
でも、私のように
「座りっぱなしで腰に不安がある」
「忙しくて運動習慣がつくれない」
「あまり薬や通院に頼らず、ラクになりたい」
という方には、一度試してみてほしいなと思います。
なぜなら、私もそうだったからです。
もちろん、整体やコルセットなどのケアも大切です。
でも、それと同じくらい、
「日常の中で少しでも良い状態をキープできるもの」
があると、心がぐっと軽くなります。
「気になるけど、効果があるか分からないし、ちょっと高いかも……」
と迷う方へ。
私は2年間使っていますが、コスパで言えば整骨院約3回分。
足半は、「履くだけで腰がラクになる」
小さいけれど大きな安心をくれるもの。
そして、足半をサボってぎっくり腰が再発した私にとっては
今では無くてはならない存在になりました。
▼私が今も使っているのはこちら▼
始めるのに特別な準備はいりません。
毎日の暮らしに、ちょっとプラスする感覚で
取り入れてみてください。
あなたの腰に、少しでもいい変化が訪れますように🍀